0814

死ぬつもりはない。一切死ぬつもりはない。

そして、どん詰まりであるわけでもない。

つまりは、可能なわけだ。

 

恥を捨てて親を泣かせ、大学を辞める。

可能な限り、大学には長居する。大学を辞めるときは、親が愛想を尽かすか、学事が愛想を尽かすかのどちらかだ。

大学を辞めたら、子供部屋フリーターとなり、資金を集めて同人音声に『懸け』る。

これが俺の生存戦略

これが俺の答え。

 

人生で何を選ぶか問われた際、俺はこれを提出する。今宵はそう答える。

読者諸賢は何を選ぶ?

0727

夢を見た。あまりにも悲しい夢だったので、朝起きて涙を流した。

「俺はもうダメかもしれない」と親に連絡を入れるところだった。当家は報連相がしっかり根付いている。

 

昼間は将来の夢について考えていた。もうどうしようもない。夢を語るには遅すぎて、夢を遂げるには早すぎる。

 

発狂が人より少しだけ早かったのだ。それだけで大学卒業が遅れ、日夜発狂に苦しめられている。尋常ではなかった社会人は、もれなく発狂している。

過去を嘆いて何になるってんだ。馬鹿馬鹿しい。

0725

プランBの事ばかり考えている。大卒を諦めたその先の話。

明るい未来では断じてない。はぐれ者として生きるにはそれなりの覚悟が要る。

最悪な気分のままバイトに向かった。幸いな事に体調が良かったので何事もなく済んだ。

0716

課題を提出し、ゴミをまとめた。カロリーメイトの山が崩された。いい事だ。

梅雨が明けたらゴミを出そう。布団を干そう。服を買おう。思いっきり洗濯して、カビ臭いズボンとはおさらばしよう。

部屋も片付けたい。漫画の山をどうにかして、段ボールをゴミに出すんだ。

 

いつの日か暑い暑い日差しの下、冷えたシーシャに行ってアイスホースを吸う為に、おれは生きている。もちろん、デクラウドは抜きだ。

0714

カスみたいな日々は終わらない。

刃物やロープ等で終わる命が、惨めにも現世に繋ぎとめているものは何か。

 

脳内の伝達物質のあれこれで眠れなくなった夜、見上げた月が美しかったことはあるか。

 

漬けた酒の持ち主が死んだ時、それを呑んでくれる者はいるだろうか。

いるのであれば、これは望外の幸せだろう。

0701

死にたくない。

死にたくないという言葉が出てくる。

 

別段死に瀕しているわけではないが、例えば車が向こうからやってきた時、ハンドルを切って私を轢き殺すかもしれない。

でも良いのだ。私は運転手を呪う事はないだろう。

だとしても、死にたくない。この感情が分からない。

この悲惨な状況に居ながらにして死にたくないとは、どういった了見だろうか。

なんだかんだ言っても、このゴミカスの絞り汁みたいな人生に満足しているのか? ありえない、不満ばかりだ。枚挙に暇がないほど不満がある。

不満ばかりなのにこの人生に執着する理由が分からない。

惰性で生きているからだろうか。だとすれば最悪だ。今すぐ腹を切って無様に死ぬべきだ。