0725
プランBの事ばかり考えている。大卒を諦めたその先の話。
明るい未来では断じてない。はぐれ者として生きるにはそれなりの覚悟が要る。
最悪な気分のままバイトに向かった。幸いな事に体調が良かったので何事もなく済んだ。
0714
カスみたいな日々は終わらない。
刃物やロープ等で終わる命が、惨めにも現世に繋ぎとめているものは何か。
脳内の伝達物質のあれこれで眠れなくなった夜、見上げた月が美しかったことはあるか。
漬けた酒の持ち主が死んだ時、それを呑んでくれる者はいるだろうか。
いるのであれば、これは望外の幸せだろう。
0705
ここまでくると「差し違えてでも大学を卒業してやる」という気持ちになる。
0701
死にたくない。
死にたくないという言葉が出てくる。
別段死に瀕しているわけではないが、例えば車が向こうからやってきた時、ハンドルを切って私を轢き殺すかもしれない。
でも良いのだ。私は運転手を呪う事はないだろう。
だとしても、死にたくない。この感情が分からない。
この悲惨な状況に居ながらにして死にたくないとは、どういった了見だろうか。
なんだかんだ言っても、このゴミカスの絞り汁みたいな人生に満足しているのか? ありえない、不満ばかりだ。枚挙に暇がないほど不満がある。
不満ばかりなのにこの人生に執着する理由が分からない。
惰性で生きているからだろうか。だとすれば最悪だ。今すぐ腹を切って無様に死ぬべきだ。